言わずと知れた伝説の選手サム・スニード。

何が伝説かって、それは歴代優勝数がダントツにトップなんです。歴代最多優勝回数のなんと82勝、メジャー7勝です。タイガーウッズが優勝74回79回、メジャーでは14勝と見比べても全く驚異的な成績です。

しかしこの人のすごいところはそれだけではありません。これだけの実績を引っ提げても尚あくなき勝利への探求心は衰えることがありませんでした。晩年の優勝も52歳でPGAツアー最年長記録を塗り替え、62歳ではなんとマスターズ20位、全米プロ3位という結果まで残しているのです。

サムスニードの執念は、輝かしい実績の中でも全米オープンにだけは勝てなかったことにつながっているのではと考えられます。ブラックジョークを連発したり、やや品性に欠けるともっぱらでしたが、この人の性格を物語るのにこの映像ほど的確なものはないのでしょうか?

この後あわててPGAがルールをつくりかえたのは有名な話ですが、それでもめげず、『跨がなければいいんだろ?』ってことで新しい打ち方を開発してしまいました。

サイドサドルスタイルというパッティングフォームなんですが、今ではこんな打ち方をしている人は見かける事がなくなりましたが、全英オープンの時に日本でもおなじみのチェキョンジュ選手がこの打ち方をしているのを見かけましたね。

サムスニードはこのとき極度のパッティングの不調に襲われていたらしいですが、それでもここまでして入れに行く執念というか、欲望みたいなものはやはり常人では考えられません。タイガーウッズもまた20世紀最高のプレイヤーであることにまったく異論はありませんが、いろんな意味で優等生名選手より、個性的で、ガッツが前面に出てきて、なおかつ結果も残すような選手がこれから出てきてほしい物です。

そういう意味では現世界チャンプのローリー・マキロイに、ルーク・ドナルドなんかは優等生な感じがしますよね。どっちかと言えばリッキー・ファウラーなんか圧倒的な強さを身につけ、PGAをかき回してほしいなあと思いますねぇ。

ちなみに歴代優勝回数記録は
1位 サム・スニード 84勝 メジャー勝利数7勝
2位 タイガーウッズ 74勝 78勝 79勝 メジャー勝利数14勝 (2013年シーズン更新中)今年、来年中にもサム・スニード抜くかも
3位 ジャック・ニクラウス 73勝 メジャー勝利数18勝
4位 ベン・ホーガン 64勝 メジャー勝利数9勝
5位 アーノルド・パーマー 62勝 メジャー勝利数7勝
となっています。
面白いのはサム・スニード、バイロン・ネルソン、ベン・ホーガンなど今でも伝説のプレイヤーが、同じ年だという事実です。

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