一体どっちがいいの?柔らかいシャフト硬いシャフトのでシャフトの役割や重要性について述べたので、今回はもう一つ上のレベル、リシャフトを想定した時の考え方などを専門用語を含めて解説していきます。

対象ゴルファーのレベルも80台前半を目指す中級者以上のレベルとなります。

上級者になるにつれて特にドライバーのリシャフトを考えるようになるのは、シャフトがキーになるからです。
手に伝わってくる感覚、ボールを押し出す感覚、粘り感などすべてシャフトのできにかかっています。

シャフトの特性がドライバーの飛距離に影響する?

ドライバーは出来ることなら安定して飛距離を稼ぎたい所ですが、オススメは安定感より最初は飛距離を追求していくという姿勢です。その上で、ある程度ばらついても飛距離が出てきたら、最終的にシャフトで、安定感を出すという作業が、最も効率よくドライバーが上達する方法です。

ではドライバーはより遠くに飛ばすには?と言う様に突き詰めていくと、結局シャフトの個々の特性が影響します。

従って、硬さも単純にSとかRではなく、シャフト(※9 剛性)分布を、手元、中、先と3点で表す3点剛性、もっと細かく5点剛性で把握したり先端の捩れ具合を(※10 トルク)で、硬度を(※5 振動数)でと変わってきます。

これらは特性如何でスイングの切り返しのタメや振りぬきの良さ、粘りなどに微妙に影響します。

シャフトの特性において自分はどのくらいがいいか?を知ることで、自分にあうシャフトを見つけることができます。

キックポイントを知る

シャフト剛性分布はシャフトスペックに(調子)キックポイントで表されています。

  • 手元(調子)。。。グリップ付近で撓る。(あまり撓る感じはしません)
  • 中(調子)。。。シャフトの中央が撓る。(全体が撓る感じです)
  • 先(調子)。。。シャフトの先端辺りが撓る。(あまり撓る感じはせずヘッドが走る感じです)

トルクの特徴

トルクの場合数値が小さくなっていくに連れ捩れが小さく硬く感じます。

  • トルク3もしくは以下。。。ヘッドスピードが速い方
  • トルク4もしくは以下。。。アベレージゴルファー
  • トルク5もしくは以上。。。非力な方

振動数の場合は大きくなっていくに連れ硬くなります。

45インチ長さにおいて

  • 210cpm付近。。。フレックスA相当
  • 230cpm付近。。。フレックスR相当
  • 250cpm付近。。。フレックスS相当
  • 270cpm付近。。。フレックスX相当

(単位:cpm=cycles per minute)

例えば長さが45インチで振動数が230cpmのRシャフトが、長さを1インチ伸びますと振動数は約10cpm 下がり、もし振動数が同じ230cpmならフレックスがRとSの中間くらいになります。

参考

リシャフト時におけるポイント

工房さんによっては(※11 スパイン)の位置など決め細やかに指定できます。

スパインとは背骨を意味することばで、シャフトは本来断面を見たときに円形になっていますが、カーボンを巻く製造工程においてどうしても合わせの部分ができ、その部分は僅かに盛り上がり他の部分に比べ硬くなります。

その硬い部分をヘッドの向きに対してどの方向にシャフトを取り付けるか?(※12 トーダウン)など考慮しながら組み立ててくれます。

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