GPSはアメリカの軍事目的での使用のため使われていました。それを民間にデータを解放する際、あまりにも正確な位置を特定されてしまうと危険という事で、わざと100mぐらいの誤差が出る精度にしてきました。しかし現在はGPS単体でも5m~10mの誤差になっています。

そして、このDGPSというのは、そのGPSでの情報をFM波や中波を使って、リアルタイムに補正して使う機能の事です。
GPSのデータを基準に補正しますので、DGPS単体での使用というよりは、GPSの情報をまず取ってきて、FM波や中波のデータを使って補正する感じです。

海上で使う場合などは海上保安庁の発するビーコンを使って補正を行っています。
この技術の進歩により、今では位置情報の誤差は概ね2,3m以内に抑えられるようになってきています。

では実際にゴルフのラウンド中に支障が出るかというと、それほど気にする必要はないと思います。
むろん完全に2,3mの誤差でショットを打てる人はいるでしょうが、もし距離計に誤差があったとしても最大5m以内ですからほとんどの場合はそれよりも小さくなるよう設計されています。

むしろ注意する必要があるのは、深い林の中へ入った場合、空からの見通しがかなり悪いところなどで、長時間かばんやポケットに入れていた場合は距離補正が安定するまでに少し時間がかかる場合があるので、林へ打ち込んだ場合などは先にポケットから取り出して準備しておく必要があります。

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