ポータブルカーナビや最近ではドライブレコーダーで有名な【ユピテル】のゴルフGPSをまとめていきたいと思います。

ユピテルはもともと高周波・無線通信技術の会社として1970年に立ち上がったかなり老舗の大手企業です。

ゴルフ用のGPSにもその確かな技術力が生かされており、主に高性能GPSのジャンルでヒット商品が出てきています。

多分ゴルフ用では芹澤信雄が監修した【ノブナビ】で一気に有名になったので、知っている人もいるのではないかと思います。

ユピテルGPSのラインナップ

ノブナビからの流れを引き継いで、ユピテルのラインナップは高機能のレイアウト表示タイプが主流です。

しかし、2016年5月に腕時計型の【GOLFNAVI YG-Watch Fine】更に2016年8月にシンプル表示タイプの【YGN4100】【YGN3100】と、立て続けに新製品を出してきているので、今後はラインナップが充実してくると思われます。

ユピテル製品は性能の割に、価格がかなり安く設定されているというのもアドバンテージだと思います。

高機能レイアウト表示タイプ 2種類
シンプル表示タイプ 2種類
腕時計型 1種類

全5種類の他にも少し古めの機種などがあるのですが、各ショップでも在庫がなくなってきている状況から、多分今後生産はされていかないと思いますので省きました。

5100→6100、のように正統進化しているので、特に値段がかなり安くなっている場合など以外は選択する意味は無いと思いますし、実売価格も在庫減の影響か、新製品とあまり変わらないので、調べなくても良いと思います。

高機能レイアウト表示タイプ2種類

高機能のレイアウトまでしっかり表示できる、ユピテルの多分主力製品も今年に入って2種類発売されています。

YGN6100とYGN5100の違いなどは以下のとおりです。

YGN5100とYGN6100

モデル名YGN5100YGN6100
画像ユピテルygn5100ユピテルygn6100
発売時期2016年4月2016年8月
実売価格15,400円16,524円
ディスプレイ2.8インチ静電式マルチタッチ3.6インチ静電式マルチタッチ
コースマップ表示
OBライン表示
高低差表示
グリーン距離表示
ハザード距離表示
同心円表示
レイアップサークル
飛距離表示
プレーログ
前回ログ表示
方向表示××
ピンポジション登録
スコアカード
2点間距離確認
でか字切替え
競技使用××
使用可能時間11時間31時間
寸法51×98×17mm66(W)×124(H)×14(D)mm
重量約88g約150g
JIS防水基準IPX3準拠IPX7準拠

比較表載せておいて何ですが、実は両者赤字以外の部分は全く同じ性能です。要は重さとサイズ、バッテリー駆動・ディスプレーが違うだけです。

以前のノブナビには無かった高低差表示機能も最新機種では搭載されています。

機能などは表(販売サイトに詳しく載っています)を見てもらえればわかると思うのですが、個人的に使ってみた感想で、パット見たときのコースレイアウトの把握がかなりしやすくなった印象です。

以前のノブナビも使いましたが、明らかにわかりやすいです。

僕がティーグランドから気になる情報はまずOBの位置なのですが、これがまずひと目でわかりやすくなっています。その次にハザード、フェアウェイバンカーの位置・距離ですが、ほぼこれらの状況を瞬時に判断できました。

この辺はユピテルの長年の知識の恩恵でしょうね。ただ表示されていてもぱっと脳に入ってこない表示ってあるのだと感心しました。
ygn6100の画面表示

ディスプレーの大きさに関してはYGN5100の小さい画面でも特に問題なかったのですが、物理キーが有るYGN6100のほうがスコア入力をするときにはやりやすかったですね。

毎回必ずスコア入力や地点登録をするという人は、この辺も考慮に入れても良いかもしれません。

大きさ重さに関しては、YGN6100で150gなので、イメージとしてはiPhone 6sが143gなのでほぼ同じです。YGN5100は約88gで、多分スマフォの感覚で持つとびっくりするくらい軽いです。軽量ガラケーを持ってたときみたいですね。

ということで、機能的な差ではなく、操作性と、重さや重量でこの2機種は選ぶようになると思いますが、個人的におすすめするのはYGN6100の方です。余裕で3R持ってくれるバッテリーと、何と言っても物理キーの恩恵はありがたいと思います。

また両者とも最大のおすすめポイントは価格がめちゃめちゃ安いことです。最近の腕時計型の最新モデルが2万円後半の料金設定になっているところ、両機種1万円半ばの料金で買えます。

発売されてまだ半年も経っていないのにこの料金なので、公式競技に出ない方は無条件にYGN6100を選んでおけば良いのではないかと思います。

※公式競技は使用NGです。画面が消せません。

シンプル表示タイプ2種類

2016年8月にシンプル表示タイプの2種類が発売されました。

シンプル表示とは、コース全体のレイアウトは表示してくれないタイプです。ただ、この2機種に関しては細かなカラー表示などはしませんが、コースの形として白黒では表示してくれるようになっています。

YGN4100とYGN3100

YGN4100とYGN3100の2機種もほとんど違いはなくて、重さも形もほとんど同じです。

大きな違いはYGN4100に方向表示機能がついていることですね。

direction-display

この機能は隣のコースから打つときとか、直接グリーン面が見えない時に役立つ機能です。まー僕はこの間1ラウンドしましたが、1度も使いませんでしたけどw

先に紹介したYGN6100との違いを見るほうがわかりやすいと思うので、表にしてみます。

※赤字が大きく違うところ

モデル名YGN4100YGN6100
画像ユピテルygn4100ユピテルygn6100
発売時期2016年8月2016年8月
実売価格10,800円16,524円
ディスプレイ2.0インチ モノクロ液晶3.6インチ静電式マルチタッチ
コースマップ表示
OBライン表示
高低差表示
グリーン距離表示
ハザード距離表示
同心円表示×
レイアップサークル×
飛距離表示
プレーログ×
前回ログ表示×
方向表示×
ピンポジション登録×
スコアカード
2点間距離確認×
でか字切替え×
競技使用××
使用可能時間12時間31時間
寸法H95×W55×D13mm66(W)×124(H)×14(D)mm
重量約76g約150g
JIS防水基準IPX5準拠IPX7準拠

大きな違いはもちろんコースレイアウトが表示されないということなのですが、新しいYGN4100はコースの形にOBゾーンだけが線で表示されるようになりました。これだけで十分という人もいると思います。

今までのシンプルタイプでは無かった機能なので、これは個人的にはかなり良い進化だと思います。

細かなコースレイアウトなどは要らなくて、残距離表示だけでOK。でもOBゾーンだけはざっと確認したい。みたいな人には最適なGPSだと思います。

更に嬉しいことにこの2機種も1万円で買えるという驚きの低価格なので、コストパフォーマンスはかなりいいと思います。

最後に唯一の腕時計型

ユピテルの腕時計型は以前試しましたが、その時は視認性も良くないし、レスポンスもかなり悪かったので、あまり期待していませんでしたが、今回の機種に関してはかなり改善された印象です。

この機種も試す事が出来たので、使用感などをレビューしてみたいと思います。

YG-Watch Fine

まず、前機種で一番ダメだと思ったのが、視認性の悪さですが、これは全く問題ない程度に進化していました。と言うかかなり見やすかったです。

1.28インチモノクロ液晶にグレードアップされているのももちろんそうなのですが、白黒の反転表示機能も地味にありがたいです。薄暗い時にに白背景にするだけで見やすさがぐっと上がりますのでお試しください。
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また、もう一つ操作性についてですが、今回のモデルもタッチ操作するのですが、基本的に普通のスマフォ並みという感度ではないように感じました。

なんていうか、ちょっと一呼吸あるというか、そんな感じです。レスポンスが悪いという感じではなくて、最新のスマフォのような感覚とはちょっと違うので多少の違和感はあります。

ただ、ラウンド中はあまりタッチ操作しなくても自動で残距離表示されるので、ストレスを感じるほどではありませんでしたが。

毎回次打地点で、地点登録していく時は、右側に物理ボタンを押すので、これは問題なしです。

気になるスイング中の誤作動や違和感などは全く起こりませんでした。

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ちょっと辛口評価になりますが、この機種は2016年度版腕時計型GPSの中では厚さ11mmと、他メーカーと比べても最薄になります。だから腕につけたときのフィット感というのは、今まで着けてきた腕時計型の中でも抜群に良かったです。

しかし、しかしです。本体のこの薄さを実現するために多分バンド部分にGPSのユニットを埋め込んであるのか、そこが少し直線的・凸になっていて、完璧にちょっとだけフィットしないんです。

おしい、おしすぎる。他の腕時計型よりは確実に薄型軽量で、最もフィット感は良かっただけに、もう少し頑張ってくれたら完璧だったのにと思ってしまいました。

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機能的には使っていて気になるようなところは特に無く、次打地点に来たらさっと見るだけで残距離がわかるのも腕時計型のメリットですね。

僕が行ったコースでは特に設定などせず、電源を入れておくだけで正確にコースを判断してくれたので、基本機能に関しては今回に関しては不満はありませんでした。

まとめやおすすめ機種

今回ユピテルの新製品ラッシュということで全機種試してみましたが、全体的にかなり魅力的な商品になってきているので驚きました。

今まではユピテルは高機能タイプの機種のみおすすめしていましたが、今回新製品を試してみて、印象がかなり変わりました。

【レイアウト表示型】【シンプル表示型】【腕時計型】とどれもが、部門別でも上位に入るポテンシャルがあるのではないかと思います。(僕の個人的ランキングですが)

それぞれ、使用目的に合わせて、選ぶのが一番いいかと思います。

一応どんな人に向いているかというと、

【レイアウト表示型】
  • コースレイアウトまでしっかり把握したい人。
  • ひと目で残距離も合わせて情報が欲しい人。
  • スマフォ並みの重さが気にならない人。
おすすめ機種はYGN6100

【シンプル表示型】
  • 残距離だけがしっかり分かればよいという人。
  • 1万円程度なので安いほうが良いという人。
  • ポケットに入れていても気にならない軽さを求める人。
おすすめ機種はYGN3100

【腕時計型】
  • とにかく煩わしい操作が嫌な人。
  • 気軽に使いたい人。
  • 所有欲まで満たしてくれる機種を希望。
おすすめ機種はYG-Watch Fine

とこんな感じになるのではないかと思います。

後、YGN6100とYGN5100に関してはamazonが何故か5,000円ほど安いですので買うならamazonが良いと思います。

他の機種はGDO・amazon・楽天とほとんど値段が変わらないのでお好きなところでどうぞ。

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