アプローチショットの中でも一番基本的な打ち方、そして多用する機会の多いピッチ&ラン、もう少しランを少なくするピッチショットの打ち方を覚えておけば、グリーンを外してもピンに絡む確率は高くなります。

アプローチの基本は出来るだけ転がして寄せる方が、成功の確率が高くなるのはこれまでも述べましたが、2段グリーンや、グリーンエッジからピンまでの位置が近い場合など、どうしても上げなければいけない状況はあるので、しっかり身につけましょう。

サンドウェッジを使わず、アプローチウェッジを使おう

まずはここでアプローチの概念を理解しておいてください。
アプローチの打ち方!まず基本を理解しよう

ピッチショットで良くサンドウェッジ、ロブウェッジを使う人もいますが、基本的にクラブのフェースを操作せず、そのクラブのロフトだけでボールの高さをコントロールする方が成功の確率は高くなりますし、スイングも基本のスイングで覚えられるので、48度から52度位のクラブを使って覚えていきましょう。大体ピッチングウェッジかアプローチウェッジになると思います。

その他にもサンドウェッジでアプローチした場合、バンスがあるタイプが多く、堅いフェアウェイなどで打つとバンスが弾かれトップになるという事もあるので、出来ればAWやPWでのピッチショットを覚えるようにします。

どのアプローチショットでも、求めるアプローチの弾道に最適なクラブを選択して覚えていきます。アプローチはサンドウェッジ1本で全てやるゴルファーもたくさん存在しますが、それは応用になってきます。ロフトのあるクラブでランを出す打ち方は基本の打ち方から、クラブフェースをかぶせたり、より右側にボールを置いたりと、余分な要素を追加していきますので、まずはシンプルに打ち方は同じで、クラブが違うという覚え方が良いと考えています。

ピッチ&ランの打ち方を知る

  1. 足は少し肩幅より狭いぐらいに開く
  2. ボールの位置は真ん中か、少し右足よりでも良い
  3. 左足を20cmぐらい後ろに引き少しだけ進行方向へ向ける。右足はそのまま
  4. オープンスタンスになるが、肩のライン、胸のラインは開かない
  5. 体重配分を左6右4ぐらいにしておく。
  6. コックを使い、体重移動をしないで打つ

足の位置、体の向き、構え方

まずは足の位置ですが、基本的には肩幅ぐらいです。もしくはより体重移動が起こりにくいように、足を揃えるのも良いと思います。
真っ直ぐに足を構えたら少し左足だけを開きます。開くというのはボールの進行方向へ足の爪先を少し向けることです(大体45度くらいまで)。
右足はそのままで大丈夫です。

これはテークバックする際に右に体が流れルのを防ぎ、且つフォローがしっかりと出るようにするために有効です。
小さなショットでの起こりがちなミスとして、インパクトで緩んでしまうミスがよく起こるのですが、左サイドに予め回転して行きやすい状況を作っておくことで、スムーズな振り抜きになります。

ランニングアプローチの時もそうでしたが、体は開かないように構えて結構です。
この理由は、テークバックの時に正確にできやすいからです。どうしても体が開いていると、テークバックする際に、右側に体を回してしまう量が増えてしまいますので、予め、構えた時点でテークバックが完成している、体の位置がミスが起こりにくいです。

アプローチショットは飛距離を無理やり出す必要のないショットなので、これでも十分にショットができます。と言うか出来る限り体のブレを少なくし、ミスを防いで行くことに務めるのが基本的な考え方になります。

ボールを置く位置を考える

ボールは基本的には体の真ん中に置いて大丈夫です。

ランニングアプローチの時は少し右足寄りに置いても良いと述べましたが、ピッチショットの場合はボールが上がりにくくなるので、体のセンターに置くほうが良いでしょう。

PGAプロたちの中でも、ボールの位置を常に一定にしてショットする選手や、置く場所を変えてショットの種類を打ち分ける選手がいます。

が、初心者の人はボールの位置を右足より、真ん中、左足より、のように3パターン作ってアプローチを覚えていくほうが、スムーズに行くと思います。

理由は、スイングや、構え方は同じで生きやすいからです。慣れてくれば、自分の感性にあった方を選択していくと良いですが、ボールの置き方でゴルフボールの軌道が変わってくるのを、まずは覚えてください。

コックは使うのか?

ランニングアプローチの時はコックをあまり使わないように打ちました。

ピッチショットは、ある程度コックを自然に使っても大丈夫です。コックを使うと、ボールに対しての進入角が鋭角になり、ボールが上がりやすくなります。

難しい場合は、ランニングアプローチの時と、ボールの位置だけを変えて練習し、慣れてきたらコックの使い方でボールの高さをコントロールしていくと良いでしょう。

注意すべきことは

ピッチショットはボールが上がる分、ランニングアプローチよりも少しテークバックが大きくなります。

ですので転がすアプローチよりも、ミスが出やすいことを覚えておきましょう。

アプローチでどうして転がすほうが良いと言われるのかは、このスイングに大きさに大きく関わってきます。

スイングが大きくなればなるほど、色々なところにずれが生じやすく、それが意図しない結果を生むことになってきます。

転がしが有利な点は、少ない力で距離が出るので、ミスが起こる確率を下げることが出来る事も大きな理由になります。

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