グリーン周りからピンに寄せる時、基本のアプローチはランニングアプローチになります。

例外はありますが、出来るだけグリーン周りからのアプローチは、転がして寄せるほうが良いです。

転がすほうがミスが少なくなるのは振り幅が小さくなるためですが、転がしで寄せることにより、その時の転がりで、グリーンのラインや、傾斜も確かめる事が出来て、一石二鳥になるからです。

ランニングアプローチの後にはパッティングが待っていますので、しっかりボールの行方を見て、パッティングに役立てると良いです。

ランニングアプローチの打ち方

ランニングアプローチを試みる時どのクラブで打つのか決めなければいけません。どのクラブでもフェースをある程度かぶせて打つ事で、対応は可能ですが、基本的な打ち方で対応できるという理由で、まずは8、9番アイアンを使うようにします。

ランニングアプローチの構え方
  1. 足は揃えて閉じて左足は45度、右足も同じ方向に左足と平行から、20度ぐらいまでに構える。
  2. スタンスはややオープンで、体(肩、胸)は打ちだす方向に真っ直ぐにする。
  3. 右足のかかと線上にボールをセットする。
  4. 重心をほぼ100%左足に移して構える。
  5. クラブは出来るだけ短く持つ

基本的なセッティングは以上です。
順に解説していきます。

足を揃えて構える方法

両足を揃えて真っ直ぐに立つ、両足を揃えたまま両かかとを軸に進行方向へ45度回転させると上手く構える事が出来ると思います。その後少し足の間隔は離しても大丈夫です。

両足を同じ方向に向ける足の置き方は、ランニングアプローチで重要な、スイング中の左足体重をしっかりキープしやすいというのが理由です。試してみると分かるかと思いますが、右足に体重が乗りにくく左への振りぬきが良くなることが分かると思います。

この足の位置を理解すると安定した転がしのアプローチが体得できるようになりますので、しっかり確認するようにしてください。

尚、これとは反対にボールを上げていく場合は、左足はそのままで右足を右に回転させて、ハの字の状態にする事で対応する事が出来ます。この右足の開き具合でボールの高さをコントロールするやり方は有名な坂田塾でも実践していました。

加筆修正したのを機に図を書いてみましたが、うちの小学生の娘より酷い出来にw
ま、でもこの方が足の位置わかりやすいと思うので、良しとします。(どなたか上手な方いましたら、書いてくれませんか~)

ランニングアプローチの足の位置

体の向きに注意します。

足の位置が出来ると、体が進行方向に向いている状態になっていると思いますが、体は打ちだしたい方向に真っ直ぐに構えるようにします。スタンスはオープン、体はスクエアの状態です。(構えてから右へ腰を捻る感じ)

構えるとき体が開いてしまうと、打ちだしたい方向より、左にボールが行きやすくなってしまったり、ボールに薄く当たるいわゆるトップボールがでるミスが出てしまいますので注意してください。

足がオープンで、体がスクエアの状態で構えると、ダウンスイングでクラブが左サイドへ振りぬきやすくなり、転がりの良いボールが打てるようになります。振りぬきがスムーズになる事でダフリのミスも大幅に減らせる事につながりますので、体と足の位置も良く理解するようにしましょう。

ボールの位置はどこか?

続いてボールの位置ですが、これは右足のかかと線上でOKです。これよりもボールを右に出してしまうと、体の中心から外に出てしまうため、スイングがぶれやすくなりミスの確率が高くなってしまいます。左におくと今度はボールが上がってしまいやすくなり、且つダフる原因にもなりかねません。

この時体重はほぼ左足1本で立てるぐらいに左足に体重を移しておきます。

スイング中この体重配分を動かさず打つようにしてください。テークバックやダウンスイングで、体重移動をしてしまうとミスにつながります。どうしても右に体重が移ってしまう方は、右足だけつま先で立つか、もしくは左足1本でスイングするとコツをつかみやすいと思います。

クラブは出来るだけ短く持つ

クラブはこぶし1個分ぐらいは短く持つようにしましょう。そして、出来るだけボールに近づいて構えるほうが、ミスが減らせ、正確なアプローチにつながります。

起こりやすいミス

このアプローチで起こりやすいミスを知る事で、確実なランニングアプローチを手に入れましょう。

まずは、体重移動してしまうケースが考えられます。体重移動はボールを遠くに飛ばすためには必要ですが、アプローチのようなショットには必要ありません。それどころか体重移動する事によって、狙ったところにボールを運びにくくなります。ですので上記で説明した、左足1本で打つなどして、体重移動が起こらない、常に左足体重の打ち方を身につけます。インパクトの形を初めにアドレスで作っておいて、そのままスイングする形をイメージして下さい。

次に起こりやすいのが、ダウンスイングの時に右足のひざが前に出てしまうミスです。膝が前に出てしまうと、シャンクが出てしまったり、ボールが思っているよりも右に出てしまうのでやってはいけません。このミスを治すのにも右足を浮かせたり、つま先立ちにして打つショットが効果的ですので、試してみてください。

まとめ

出来るだけ転がすことからアプローチを考える事でミスの確率が減り、ピンに寄る確率が高まります。

アプローチの基本であるランニングアプローチを覚えることによって、ゴルフの上達が早まることになります。ランニングアプローチはテークバックも小さくなるので、コンパクトなスイングが出来、スイングの矯正にも役立ちます。

まずはランニングアプローチをマスターする事が寄せワンへの近道ですので多めに練習する事をお勧めします。

アプローチの基本編はこちらです。

※追記

アプローチの練習に欠かせないのが距離の把握です。
一番オススメなのは、歩測することです。

自分で、グリーンエッジまでの距離と、ピンまでの距離を毎回歩測するようにしておくだけで、アプローチの精度は確実に上がります。

これは僕も実践済みで、今でも30ヤード以内なら最低でもエッジまでは歩測しています。歩測するようになってからハンディが7縮まりましたから。

しかし、30ヤード以上距離が残っている場合なんかは歩測するのは現実的ではありません(試合とかならたまにしますけど^^;)

だから今はGPS距離測定器が必須になります。

上記でまとめているので、参考にして下さい。(ほぼ全機種試させていただきました。〇〇O会社様ありがとうございました)

距離をしっかり把握するだけでこれほどゴルフが変わるのかと実感できると思います。

大体15,000円から25,000円ぐらいで買えるので、安い投資ではないでしょうか。

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