スイング改造がもちろんゴルフの上達には不可欠ですし、スライス解消に必要なのは言うまでもありません。
しかし、中々練習できなかったり、緊急でスライスを克服しなければいけない場合などもあるでしょう。
そんな時に役立つ手っ取り早くスライスを治す10の方法をご紹介します。

道具を変えるだけのお手軽スライス解消法

先ずはゴルフ道具に頼る方法を4つほど

  1. 小ヘッドのドライバーに変えてみる
  2. 重心角の大きなドライバーに変えてみる
  3. ディスタンス系のボールを使ってみる
  4. グリップを今より細いものに変えてみる

今だからこそ小ぶりのヘッドのドライバーに変える

ドライバーの大型化も最近は一段落してきたようですが今でも主流はデカヘッドの460cm³のドライバーです。
しかしこのデカヘッドの影響で実はヘッドが返りにくい現象が起こっているのをご存知でしょうか?

一般的に体積が大きくなる方がクラブヘッドの重心距離が長くなってしまい、ヘッドが戻りにくくなってしまいます。
そこで少し小さめの小ヘッドに変えてみることで重心距離が短くなり実は捕まりが良くなります

もちろん大型ヘッドのドライバーにはミスヒットしても飛距離ロスが少ないというメリットが有るのですが、どうしても捕まりが悪い場合は420cm³ぐらいのドライバーに変えてみるとしっかり球が捕まります

重心角を基準にドライバーを選んでみる

次もドライバーですが重心角の大きい物を選んでみると良いでしょう。
重心角とはシャフトを平らな面においた時、フェースがどのくらい上を向くかの角度のことですが、スペック表で比べることができるので難しくはないと思います。

重心角が大きいドライバーほどしっかりとボールが捕まるので、ボールが捕まらなく悩んでいる人には効果絶大です。

ディスタンス系のボールに変えてみる

ボールを変えてみるのもオススメです。
アベレージゴルファーはスピン系のボールを使う人が多いですが、それをいわゆるディスタンス系のボールに変えてみることもオススメです。

スピン系のボールはよく止まるのですが、どうしてもサイドスピン量が多くなってしまい、スライス回転が更に多くなってしまいます。
ディスタンス系の飛ぶボールに変えることで、サイドスピンの押さえられたボールが打てるようになります。

グリップを少し細くしてみる

グリップを変えてみるのも効果があります。
オートマティックに打てるように今のクラブはグリップが太いものが多くなっていますが、グリップは細くするほうがしっかりとヘッドが返りやすくなります。
純正のままグリップを交換していない人は試して見ると思っているよりスライスには効果があります。

ラウンド中にスライスが止まらない人にもおすすめ

では実際のコースでの対処法も紹介します。

  1. ボールの位置を左寄りにしてみる
  2. グリップをストロンググリップにしてみる
  3. クローズドスタンスにしてみる
  4. テークバックをよりアウトサイドにあげてみる
  5. ティーアップの高さを変えてみる

ボールの位置を左側にずらしてみる

いつものボール位置から少し左側にボールを置いてみることです。
今まで左足かかと線上にボールをおいていた人はボール1個分左側に移動させます。
左のつま先ぐらいになるでしょうか?

これでフェースが開いたままインパクトしていた状態から閉じるときにインパクトを迎えますので捕まりが良くなります。

フックグリップ(ストロンググリップ)に変えてみる

グリップの握りを変えてみるのも即効性が高い方法です。
今のグリップの握りよりも少しフックグリップにしてみましょう。
極端にフックグリップにすると実はシャフトが寝て入りやすくなり、フェイスが開いてしまうのですが、今のグリップが左の拳のナックルが1個~2個見えているぐらいの人であれば、2~3個くらい見えるくらいに握っても問題ありません。
これでクラブヘッドがスクエアに戻ってきやすくなるので、インパクトの時フェースがスクエアに戻りやすくなります。

右足を少し引いて足の位置だけクローズドスタンスにする

足の位置だけをクローズドの状態にして打っていきます。
いつもより少し右足を後ろに引いてみることで、スイング軌道がインサイドから入りやすくなりスライス回転が少なくなります。
コツは足は少し開くけれど、体のラインは変えないことです。体のラインも変えてしまうと大きくスイングが変わってきてしまうので注意しましょう。

テークバックで出来るだけアウトサイドに上げる

テークバックでインサイドに引きすぎているとどうしてもダウンスイングでアウトサイドからクラブが降りてきやすくなります。
スライスの原因と種類を知るのがスライスを治す近道でも話したようにテークバックの軌道よりもインサイドから降りてくる軌道が捕まるボールを打つポイントですので、今までより出来るだけアウトサイドにクラブヘッドを上げていくようにするだけで、ダウンスイングの軌道が修正されます。

これでスライスの傾向は解消されやすくなります。

ティーの高さを変えてみることで球がつかまる

今までよりもティーアップを高めにすることも効果があります。

地面に近いティーアップだとどうしてもアウトサイドからクラブヘッドが降りてきやすいので、サイドスピンがかかりやすくなります。
少しティーをいつもより高めにするだけでもインサイドからヘッドが入りやすくなるのでサイドスピンを減らせます
更にクラブヘッドの上部で当たることになるので低スピンのいわゆる棒球の飛ぶボールになります

即効性のあるスライス解消法の紹介

どうしてもラウンド中にスライスが止まらなくなった経験は誰にもあると思います。
一番いけないのは手でコネ繰り返して左に無理やりうとうとすることです。
スライスさせないように打つのではなく、ここで書いた方法をするようにするのがコツです。
禅問答みたいですが「スライスさせたくない」と考えて打つのと「クラブヘッドをアウトサイドに出来るだけ上げる」
というのではゴルフでは大きく違います。

ゴルフでは心理が特に影響しやすいスポーツですが、やってはいけないことを考えてスイングするより、やらなければいけないことを考えてスイングするほうが、上手く行きます。
これは世界のスポーツ心理学でも常識とされているので覚えておいても損はないでしょう。

最後にここで書いた方法は根本的に問題を解決する(スライスを治す)方法ではないので、あくまでも応急処置として考え、できるだけ早くスイングで解消するようにすることをおすすめします。
この辺りをしっかり読んで頂ければすぐに解消できると思います。
スライスの原因を正確に知ることで大ミスを治す方法
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